葬儀に参列できない時のお断りの手紙の文例や香典と弔電に関して!?

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葬儀参列できないお断り手紙文例香典弔電関して!?

予測できない訃報は突然やってきます。

友達や親戚、恩師の葬儀は参列してお参りに行きたい!

 

しかし、何かしらの理由で葬儀に参列できない

こんなとき、あなたならどうしますか?

このように、どうしても葬儀に参列できない場合、どのようにお断り辞退するべきかを考えてみましょう。

 

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葬儀に参列できない場合どうお断りする?手紙や弔電の文例は?

理由は様々ですが、住まいが遠方であったり、何かしらの理由で葬儀に参列できなくても不思議ではありませんよね。

 

どうしても葬儀へ参列できないと分かった場合、その旨を手紙でお断りします。

しかし、どんな文章で葬儀への参列をお断りするのか迷ってしまいませんか?

 

それでは、葬儀参列のお断りのお手紙の書き方や文例をここから見ていきましょう!

 

葬儀に参列できない場合の手紙でのお悔やみの言葉!

葬儀への参列できない事を、ご家族にお伝えする手段でよく使われるのは手紙です。

葬儀参列へのお断りのお手紙は、ご家族へのお悔やみの言葉と共に、故人への思いを書きます。

 

葬儀に関する手紙を書くときに注意する点は、忌み言葉(いみことば)を避ける事です。

度々近々重ね重ね」など、不幸が続く事を連想させる言葉は忌み言葉なので使いません。

 

以下は、葬儀においての弔電にも使われている文例です。

・ご主人様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
・ご家族様の御心痛もいかばかりかと存じますが、心からご冥福をお祈りいたします。
・ご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。

このようなお悔やみの言葉の文例に、故人への思いを加えて葬儀に参列できないお断りの文章を書きます。

 

葬儀に参列できないときのお断りの手紙の文例が知りたい!

葬儀への参列できない事を伝える際、ご家族に故人との間柄が分かるように書きます。

葬儀参列のお断りの文章は、「行きたいけれど、どうしても行けない…」という事を簡潔に伝えましょう。

 

ご家族と会った事がなくても、その手紙を受けとったご家族にとっては嬉しいものです。

 

そして、葬儀参列のお断りの文章を書く用紙は、ハガキは使わず白い便箋を使います。

あまり長く書かずに、便箋1枚で収まるように簡潔に書きましょう。

 

また、筆で書く際は、通常の濃さで書かずに薄墨で書きます。

 

以下は、会社の元上司が亡くなり、奥様へ宛てた葬儀に参列できない事をお伝えする文例です。

●●様

 

ご主人様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

 

本来であれば、すぐにでもお伺いし直接お悔やみを申し上げたいのですが、やむを得ぬ事情により ままならず申し訳ございません。

長きにわたり、株式会社●●でお世話になり、共に少しでもという思いで仕事に励んでいた頃が思い出されます。

明るく熱心なお人柄は、社員一同に慕われていらっしゃいました。

奥様にはお会いする機会はございませんでしたが、どうかご自愛頂き、お健やかに過ごされますよう心からご祈念いたします。

 

取り急ぎ、乱筆乱文ではありますが、弔意をお伝えいたしたく筆をとりました。

季節が変わりましたら、どうかお参りをさせてください。

 

合掌

このように、葬儀参列のお断りの文章の最後は、合掌で締めくくります。

故人との親密度や、間柄で文章や言葉は多少変わりますが、かしこまった言葉ではなくても、温かみのある言葉はご家族も嬉しく感じてもらえるでしょう。

 

葬儀に参列できないなら弔電を送った方がいいの?

葬儀に参列できないとき、ご家族へのお悔やみの言葉を伝える手段の一つとして、使われるものに弔電があります。

 

弔電は、電話やインターネットにて、申し込みからお届けまで完了出来る便利なサービスです。

会社関係だけでなく、遠方で駆けつける事ができない、親戚関係や友人関係で使われます。

 

弔電の種類は沢山あり、フラワー電報や刺繍電報・線香つきがあります。

文例も多く、オリジナルの文章で作る事もできるのでとても便利です。

 

送り先は、ご自宅や葬儀式場になり、送られた弔電は通夜や告別式で拝読されます。

 

葬儀に参列できない場合の弔電の文例をあげてみましょう。

叔母様の訃報に驚きと、悲しみの気持ちでいっぱいです。

すぐにも飛んでまいりたい気持ちですが、叶わず残念でなりません。

遥かな地よりご冥福をお祈りいたします。

●●様の御逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。

在りし日の思い出に胸がはち切れる思いです。幾多のご厚情を思い、すぐにでも駆けつけなければならないのですが、参列できず残念です。

衷心よりご冥福をお祈りいたします。

●●様の御逝去の報に接し、誠に痛惜の念でいっぱいです。

ご家族皆様のご心痛いかばかりかとお察し申し上げますとともに、安らかにご永眠されますようお祈りいたします。

弔電は、葬儀に参列できない事と、ご家族にお悔やみの言葉を伝えられるとても良い方法です。

 

葬儀に参列できない場合の香典はどう届けたらいいの?

「葬儀に参列できない場合でも香典は届けたい!」

「しかし、どう届けたら良いのか…」

 

遠方の場合や、近くても行けず葬儀に参列できない場合、香典を届けるにはどのような方法があるのでしょうか!

 

遠方のため葬儀に参列できない時の香典はどうやって届ける?

遠方で葬儀への参列できないときの香典は、現金書留の封筒で郵送します。

不祝儀袋に入れお悔やみの手紙と一緒に喪主様宛てに郵送しましょう。

 

不祝儀袋の裏面には、必ず自分の住所を記載します!

香典をご家族が受け取った際に、誰から届いたのか分かるようにしておきましょう。

 

現金書留は重量によって送料が変わるので、ポスト投函ではなく窓口から郵送して下さいね!

ポスト投函すると、重量オーバーだと返送されるので注意しましょう。

 

葬儀への参列できない時の香典の送り先で気を付けたいのは、葬儀式場に送らず喪主様に送るという事です。

香典は葬儀式場に送っても、ご家族が不在であった場合は、葬儀式場では預かる事ができません。

その為、せっかく送ったにもかかわらず返送されてしまいます。

 

ご家族のもとに香典を確実に届けられるように、送り先には十分に注意しましょう。

 

届け方が分かってくると、葬儀への参列できない場合の「香典を郵送するタイミングはいつがいいの?」と次は考えてしまいますよね!

葬儀への参列できない時の香典を郵送する場合は、葬儀式後1週間以内がベストです。

 

やむを得ず、郵送が遅れてしまう場合でも、1ヶ月以内に送ります。

1ヶ月後には、ご家族は49日法要の準備で忙しくなりますので早目に送りましょう。

 

ひょっとしたら、「香典を郵送するのって失礼じゃないの?」とあなたは感じているかもしれませんね。

 

しかし、郵送で香典をお届けする事は全く失礼ではなく、ご家族も「ありがたいな…」と感じてくれますよ!

住まいが遠方で葬儀への参列できないとしても、香典や手紙などによって故人への感謝の気持ちや思いはきっちりと届けたいものですよね。

 

その他の事情があって葬儀に参列できない際の香典はどうしたらいいの?

死というお知らせはいつも突然で、スケジュールの調整ができるものではありません。

その為、何かしらの理由で、葬儀に参列したくてもできない事があります。

 

そのような時は、葬儀に参列する知人に、香典を届けてもらうよう頼んでみましょう。

 

葬儀には参列できないにしても、訃報を聞いてから葬儀の日まで何日かある場合は、自分でご自宅に香典を届けます。

そして、葬儀には参列できないとお断りをして、故人にお参りをしてきましょう。

 

もし、香典を頼める人がいなかったり、事前のお届けも不可能な状況であれば、葬儀が終わったあと、ご自宅にお届けしてお参りするか、郵送でのお届けをします。

 

この場合も、一週間以内に送りましょう

どんなに遅くても、1ヶ月以内でのお届けが必要です

 

故人との親交の深さや、仕事の関係など状況によっては、弔電を送っておくと良いでしょう。

 

このように、葬儀への参列できなくても、色々な形で香典をお届けする事ができます。

 

お世話になった方、親しかった方のお別れに参列できない事は、非常に残念なことですが、人の死は予測などできない突然の出来事です。

 

それでも色々な方法を使って、ご家族を労ったり、慰める事はできます。

もちろんマナー守る事は大切!

 

でも、それよりも大切な事は、故人を偲び、ご家族を思いやる気持ちです。

故人へ寄せる思いは、きっと旅立たれた故人にも、そして残されたご家族にも伝わります。

 

突然の訃報は、残念で悲しい出来事ですが、こればかりは避けては通れません。

葬儀に参列して最後のお別れができたら一番良いのですが、もしも、できなかったとしても心残りがないようにしましょうね。

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