葬式に数珠がないけど絶対に必要!?数珠の色や持ち方と使い方!

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葬式数珠ないけど絶対必要!?数珠持ち方使い方!

葬儀式のマナーと言えば、服装やお香典、または、お布施や言葉遣いといったところを思いつくでしょう。

 

しかし、持参する数珠にも、マナーがあることはご存知でしょうか?

また、葬儀や葬式で、本当に数珠が必要かどうなのか疑問がでます。

 

今回は、そんな葬儀や葬式で持参する、数珠についての疑問や意味、数珠の正しい使い方などを中心にご紹介していきますね。

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葬儀・葬式で使う数珠とは?本当に必要なの?

葬儀・葬式に参列する際に「なんで数珠がいるの?」と思ったことはありませんか?

手荷物になるし、あまり使う機会がないのに持っていても…と考えてしまいます。

 

私達は、ただ習慣的に「葬儀に数珠は必要」と思っていますが、本当に必要かどうか知りません。

 

 

ここでは、葬儀で使う数珠はどういうものか、数珠は要るのか要らないのかを中心にご紹介します。

葬儀・葬式で数珠を持つ意味と由来

数珠の起源は古代インド宗教・ヒンズー教の司祭の法具に起因します。

後に興った古代インド仏教にも、この法具が伝わり、使われるようになったのは当然の成り行きで自然なことでしょう。

 

元来、数珠は「魔除け」や「功徳の授受」「煩悩を払い除ける」などの意味を持っており、持つだけでその効果を発揮するものとされていました。

 

しかし、現代では葬儀や葬式、法要・法事の際にマナーの1つとして持つようなイメージとなってしまい、元来の意味は見失われています。

 

 

仏教が日本に渡来し、日本の中で独自の文化を構築していく中で、本来の意味は薄れていきました。

 

しかし、葬儀・葬式で数珠を持つことは、マナーや本来の意味からみても正しいことですので、式に参列する際は数珠を持参することをおすすめします。

 

葬儀・葬式に数珠なしでも大丈夫!?数珠は本当に必要なの?

数珠の意味を知っても、気になるのは葬儀・葬式で、数珠が本当に必要か否かということです。

 

はっきりと言えば、葬儀・葬式に数珠は、必ずしも必要ではありません。

しかし、これでは誤解を生むので補足説明をいたしましょう。

 

 

先にも述べましたが、数珠は持つことで功徳を得るといったお守りのような意味を持っています。

しかし、数珠の役目はもう1つあることをご存知でしょうか。

 

数珠は読経(御経を読み唱えること)を行う際、読経の数を数えるために古くから使われてきました。

 

そのため、葬儀・葬式・法要・法事といった仏事に欠かせない物の1つでもあるのです。

 

 

仏教徒であれば、数珠を持って葬儀・葬式に参列しますが、仏教徒でなければ数珠を持って参列する必要はありません

 

しかし、一般的な常識からすれば、数珠を持って参列することは当たり前です。

ご自身の宗教・宗派関係なく、数珠を持参して参列する方が無難と言えます。

 

もし、数珠が手元にない場合は、仏具などを取り扱うお店や寺院などで購入ができますのでお買い求め下さい。

 

葬儀や葬式の数珠の色は決められているの?

基本的に、仏具店や寺院で売られている数珠であれば、何色でも構いません。

葬儀・葬式の場だから黒色という決まりはなく、ご自身で選んだ色の数珠を持参すればよいでしょう。

 

とはいえ、男性・女性で推奨される色はあります。

男性は、落ち着いた黒色や、シックな紫色が定番です。

喪服に合わせた際に、男性としての落ち着きを出すことができます。

女性は、柔らかい印象を与える白や、優しい色味のピンクなどが定番です。

喪服に合わせる際は、華美でない色の数珠の方が好感が持たれます。

 

他にも、水色や透明色などの数珠もありますが、定番を選び持参するほうが無難でしょう。

葬儀は、おしゃれをする場所ではないので、TPOにあったものを選んで下さいね!

 

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葬儀や葬式の場で正しいのは本式数珠?略式数珠?

数珠を使う際にも、それ相応のマナーがあることはご存知でしょうか?

ここからは、数珠に関するマナーを中心にご紹介していきましょう。

 

数珠に関するマナーで意見が別れるのが「本式数珠」と「略式数珠」です。

本式数珠」は各宗派ごとに決まりのある数珠の事を指し、108の珠を繋げたものを一般的に「本式数珠」と呼びます。

宗派によって珠の数も違う為、本式数珠を購入する際は菩提寺や各宗派に合わせたものを選んで下さい。

略式数珠」は珠の数・種類に制限がなく、近年の葬儀・葬式や法要・法事で一番見かける機会が多いでしょう。

 

略式数珠、は宗派に関係なく使うことができるため、会社勤めの方などが一番多く持っている数珠です。

レパートリーも豊富で、男女ごとに店頭に並んでいる場合も多く、数珠の知識がなくても手軽に買い求める事ができます。

「本式数珠」「略式数珠」のどちらが、マナーとして正しいのか?

一概に、どちらが正しいとは言い切れません。

 

実際に需要があるのは、どんな場でも使用できる「略式数珠」ですが、本来の意味から正しいのはどちらかと厳密に問われれば「本式数珠」となります。

 

ですから、悩んだ場合は「略式数珠」そうでない場合は「本式数珠」を持つのがおすすめです!

 

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葬儀や葬式の際の正しい数珠の持ち方と使い方などのマナー

数珠の種類や場面によって、数珠の正しい持ち方・使い方をしなければマナー違反とみなされます。

 

数珠は、宗派によってかなり細かく作法が分かれます。

ここからは正しい数珠の使い方を、葬儀・葬式でよく見かける「宗派」ごとにご紹介しましょう。

 

真言宗の数珠の持ち方・使い方

真言宗は、特に数珠(念珠)の扱いを重要視しています。

他の宗派と比べて細かい作法があり、持ち歩く際や合掌の際の作法も厳格に定められているのが特徴です。

まず、持ち歩く・座っている際の持ち方は親玉を上にし、数珠を二重にかけた後に房を握るようにして持ちます。

 

合掌の際の使い方は、合掌した上で、中指に数珠をかけ、房は手のひらの内側に包みこむようにしましょう。

 

浄土宗の数珠の種類と使い方(念仏時の持ち方)

浄土宗の本式数珠は、108個の珠を連ならせたものではなく、2つになった輪を交差させ合わせたような数珠となっています。

檀家や信徒は、日課数珠を使うことが一般的で、男女で数珠の大きさが異なるのが特徴です。

 

 

葬儀・葬式などで念仏を唱える際は、念仏を数えるために副珠が入っていない輪を親指と人差し指の間にかけ、副珠が入っている輪は人差し指と中指で挟み、そのまま握りこみます。

 

合掌での使い方は、合掌で合わせた親指に、2つの輪を合わせた数珠が内側になるようにかけて、数珠を親指で押さえ込み合掌。

 

浄土真宗の数珠の種類と宗派別の持ち方・使い方

浄土真宗の場合は、他の宗派と違い、煩悩具足のまま浄土にいけるという教えを説いているので、本式数珠も一般的なものではなく「蓮如結びの数珠」を使用し「経の数」は数えません。

 

男性用は、1重の小ぶりな片手念珠、女性は108個の2連の念珠が正式数珠となります。

浄土真宗では「真宗本願寺派」と「真宗大谷派」によって、数珠の持ち方も変わるので分けてご紹介しましょう。

 

真宗本願寺派」での数珠の持ち方は房を下に垂らして持って下さい。

 合掌の際の使い方は、男性用の場合、数珠にそのまま両手に(女性用は数珠を2連にして両手に)かけ、房を下に垂らし、手を合わせ親指で数珠を押さえます。

 

真宗大谷派」でも、数珠の持ち方は、本願寺派同様に房を垂らして持ちましょう。

 合掌する際には、2連のものの場合、数珠の親珠が上に来るようし、手を合わせた左側に房が垂れるようにかけ合掌します。

 

「真宗本願寺派」も「真宗大谷派」も合掌の際は、手は胸の前で指の角度は45度以上になるように合掌しましょう。

 

日蓮宗の数珠の持ち方・使い方

日蓮宗で使われる数珠は、珠が108個の長い1連の本式数珠を使用します。

また、数珠に41個の下がり珠がついた「菊房」が数珠についているのが特徴です。

合掌の際は、数珠を八の字に捻り、輪を両手の中指にかけ捻れているところを包むように合掌します。

房は、手の甲に来るように垂らすのがポイントです。

 

持ち歩く際の持ち方は、2重にし「左手」に持つのがマナーとされています。

 

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葬式での数珠のまとめ

普段、葬儀や葬式に参列する機会は少なく、はじめて参列する方などは作法やマナーに困惑するでしょう。

 

しかし、作法やマナーを守り式に参列することは社会人の当然の務めと言えます。

不慣れであるからこそ事前準備を整え、その場に恥じない立ち振る舞いをしたいものです。

 

最後までお読みくださり有難うございました。

この記事を読み、疑問の解消に繋がれば幸いです。

 

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